中野区で多焦点レンズ、オルソケラトロジー治療なら-たの眼科クリニック中野分院
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たの眼科クリニック中野分院-中野駅南口

中野区で多焦点レンズ、オルソケラトロジー治療なら-たの眼科クリニック中野分院

〒164-0001 東京都中野区中野2-30-8 パールスカイ2 2F

「中野駅」南口すぐ

03-6382-7031

日・祝(午前)診療

硝子体注射について

抗VEGF硝子体内注射

抗VEGF硝子体内注射が適応となる疾患

当院では硝子体注射も対応可能です。
硝子体注射は下記にある様々な疾患に対して行われることがあります。

  • 糖尿病網膜症に伴う糖尿病黄斑浮腫
  • 網膜静脈閉塞症に伴う黄斑浮腫
  • 網膜静脈分枝閉塞症に伴う黄斑浮腫
  • 加齢黄斑変性
白内障手術は非常に安全性の高い手術です。

これらの疾患はVascular Endotherial Growth Factor=VEGF(血管内皮増殖因子)が、網膜内の毛細血管から漏れ出し、新生血管の増殖や黄斑浮腫を引き起こし視力低下を来しています。

抗VEGF硝子体内注射はこのVEGFの働きを抑える薬剤を眼内に注射することにより病気の進行を抑制する治療法です。

現在、抗VEGF硝子体内注射に使用する薬剤は、ルセンティス、アイリーア、バビースモが日本では認められています。

当院では、視力検査、眼底検査などを定期的に行いながら、患者様の状態に適した治療スケジュールで行っています。

  • 注射は点眼麻酔後2~3分で終了します。
  • 注射前後3日間に抗菌剤点眼の使用をお願いしております。
  • 硝子体注射に伴う感染症の発症の可能性がゼロではありませんが、当院では手術室を使用して行いますので感染予防においても万全の環境で行っております。

治療のスケジュール

脈絡膜からの新生血管が原因となる病気の場合

  • 脈絡膜からの新生血管が原因となる病気(滲出型加齢黄斑変性、ポリープ状脈絡膜血管腫症、網膜血管腫状増殖)は、初期治療として、抗VEGF薬を4週間毎に3回硝子体注射します。
  • その後は光干渉断層撮影(OCT)などの画像検査にて効果を見ながら、視力低下や出血・網膜下液の増加などの悪化の所見がみられれば適宜追加の硝子体注射を施行します。
治療のスケジュール

近視性脈絡膜新生血管や黄斑浮腫を伴う病気の場合

  • 近視性脈絡膜新生血管や黄斑浮腫を伴う病気に対しては、まず1度ステロイドのテノン嚢下注射もしくは抗VEGF薬の硝子体注射を行います。
  • その効果をOCTなどでみて浮腫の再発や自覚的視力の低下があれば、適宜追加の硝子体注射を施行します。原因となる病気によっては、網膜レーザー光凝固などを組み合わせて行います。

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